ファーム クラスター – Windows、または Linux 上のネットワーク負荷分散クラスター

Evidian SafeKit

重要なアプリケーションの高可用性とスケーラビリティ

SafeKit ファーム クラスターは、複数のサーバー間のネットワーク負荷分散クラスターを実装し、重要なアプリケーションのスケーラビリティと高可用性に対するシンプルなソリューションを提供します。ファーム クラスターは SafeKit ソフトウェアによって実装され、Windows、および Linux 上で実行されます。そのため、ネットワーク負荷分散クラスターは、SafeKit がインストールされた Windows に限定されません。

SafeKit はハードウェア負荷分散装置のコストを節約し、ネットワーク負荷分散クラスターを実装するための特定のサーバーを必要としません。

ファーム クラスター – Windows、または Linux 上のネットワーク負荷分散クラスター

ファーム クラスターでは、各サーバー上で同じアプリケーションが実行され、ネットワーク アクティビティをファームの様々なサーバーに分散することによって負荷分散が行われます。そのため、ネットワーク負荷分散クラスターは Web サービスのようなフロントエンド アプリケーションに適しています。

SafeKit HA ソフトウェアは、このタイプのアーキテクチャーを構築するために、ソフトウェア ネットワーク負荷分散を備えた汎用ファーム モジュールを提供します。SafeKit 汎用ファーム モジュール(英語)を基盤にお使いのアプリケーションのための独自のファーム モジュールを作成できます。ファーム モジュールの例として、Apache や Microsoft IIS が挙げられます。

Windows、または Linux にネットワーク負荷分散クラスターを実装するためのファーム クラスターの仮想 IP アドレスの原則

仮想 IP アドレスはファーム内の各サーバーでローカルに構成されます。仮想 IP アドレス向けの入力トラフィックはすべてのサーバーによって受信され、各サーバーのカーネル内のフィルタによってこれらのサーバーに配分されます。

フィルタ内のネットワーク負荷分散アルゴリズムは、クライアント パケットの ID (クライアントの IP アドレス、クライアントの TCP ポート) に基づいています。クライアント パケット入力の ID に応じて、あるサーバーの 1 つのフィルタのみがパケットを受け入れ、それ以外のサーバーのその他のフィルタはパケットを拒否します。パケットがサーバーのフィルタによって受け入れられると、このサーバーの CPU とメモリのみがクライアントのリクエストに応答するアプリケーションによって使用されます。出力メッセージはアプリケーション サーバーからクライアントに直接送信されます。Microsoft NLB と SafeKit ネットワーク負荷分散の比較はここでご覧ください。

サーバーで障害が発生すると、SafeKit のメンバシップ プロトコルによってネットワーク負荷分散クラスターのフィルタが再構成され、それ以外の使用可能なサーバーにトラフィックが再配分されます。

Windows、または Linux にネットワーク負荷分散クラスターを実装するためのファーム クラスターのステートフルまたはステートレス Web サービス

ステートフル サーバーの場合は、セッション アフィニティが存在します。同じクライアントが複数の HTTP/TCP セッションで同じサーバーに接続し、サーバー上のコンテキストを取得する必要があります。この場合、SafeKit 負荷分散規則はクライアントの IP アドレスに基づいて構成されます。したがって、同じクライアントは常に複数の TCP セッションで同じサーバーに接続し、さまざまなクライアントがファーム内のさまざまなサーバーに分散されることになります。この構成は、セッション アフィニティが存在する場合に使用されます。

ステートレス サーバーの場合は、セッション アフィニティが存在しません。同じクライアントが複数の HTTP/TCP セッションでファーム内の様々なサーバーに接続される場合があります。セッション間でサーバー上にローカルに保存されるコンテキストがないためです。この場合、SafeKit 負荷分散規則は TCP クライアントのセッション ID に基づいて構成されます。この構成はセッションをサーバー間で分散する場合に最適です。ただし、セッション アフィニティのない TCP サービスが必要になります。

SafeKitモジュール

SafeKitモジュール

N 台のサーバーにファーム モジュールを展開し、ネットワーク負荷分散クラスターを実装します

ファーム モジュール

Windows

Linux

新しいアプリ
IIS -
Apache
Amazon AWS farm
Microsoft Azure farm
Google GCP farm
Cloud generic farm

2 台のサーバーにミラー モジュールを展開し、フェイルオーバーのバイトレベルでのファイル レプリケーションを実装します

ミラー モジュール

Windows

Linux

新しいアプリ
Microsoft SQL Server -
Oracle
MariaDB
MySQL
PostgreSQL
Firebird
Hyper-V -
KVM -
Docker -
Elasticsearch -
Milestone XProtect -
Genetec SQL Server -
Hanwha Wisenet SSM -
Nedap AEOS -
Amazon AWS mirror
Microsoft Azure mirror
Google GCP mirror
Cloud generic mirror

SafeKitのデモンストレーション

SafeKitウェビナー(英語)

Microsoft SQL Serverミラー(英語)

Apacheファーム(英語)

Hyper-V クラスタ(英語)

SafeKitの詳細

正しい選択

市場には様々な種類の高可用性ソリューションがありますが、SafeKit の特徴は、以下に示すようなシンプルさにあります。

ソフトウェア クラスタリング vs ハードウェア クラスタリング

サーバー クラスターを構築するときには2つの選択肢があります。SafeKit のようなソフトウェア クラスタリングと、ハードウェア クラスタリングです。SafeKit の方がはるかに実装が簡単です。

シェアード ナッシング クラスター vs 共有ディスク クラスター

SafeKit は、共有ディスク クラスターではなくシェアード ナッシング クラスターです。共有ディスクを構成する必要がないため、サーバーを簡単に遠隔地のコンピューター ルームに配置できます。 SAN や複製ディスクは必要ありません。

VM HA とアプリケーション HA

VM HA では高可用性が仮想マシン レベルで実装され、アプリケーション HA では高可用性がアプリケーション レベルで実装されます。VM HA とアプリケーション HA のどちらかを選択するには、この記事を参照してください

バイトレベル ファイル レプリケーション vs ブロックレベル ディスク レプリケーション

バイトレベル ファイル レプリケーションでは、ブロックレベルディスク レプリケーションとは違って、リアルタイムで複製するファイルのディレクトリを定義するだけで済みます。SafeKit はファイル ベースのレプリケーション ソリューションであるため、完全に複製される特別なディスクを構成する必要はありません。

同期レプリケーション vs 非同期レプリケーション

非同期レプリケーションではなく同期レプリケーションの SafeKit を選択すれば、フェールオーバー時にデータが失われることがありません。

ネットワークの前提条件のないネットワーク負荷バランス

SafeKit は、特別なネットワーク構成を必要としないマイクロソフトの NLB マルチキャストまたはVMware でのユニキャストに代わるものです。そして、それは、Windows および Linux 上で実行可能です。

SafeKit の高可用性アーキテクチャ